HDDとSSDを使いこなす:出典 日経エレクトロニクス
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[最終回]SSDは衝撃や湿度に強い、HDDはデータ復旧の面で優れる
これまで6回にわたって、HDDやSSDの動作原理と共に、不具合事例やその原因などについて取り上げてきた本連載。今回でいよいよ最終回を迎える。最後に解説するのは、SSDとHDDでどちらが優れるのか、その優劣である。日経エレクトロニクス
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[第6回]SSDの寿命はDWPDを指標に、ECCの限界にも留意
第4回と第5回でSSDの内部構成や動作原理、耐久性や信頼性の低下について紹介してきた。今回は、SSDで発生しやすい不具合と、SSDに対する誤解について、代表的な事例を基に解説する。SSDは万能な“魔法”のストレージではない。 (本誌)日経エレクトロニクス
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[第5回]多値化と微細化で性能低下、電子リークが大きな要因に
前回は、SSDの内部構成やSSDの記憶素子であるNANDフラッシュ・メモリの動作原理などについて紹介した。今回は、大容量化と低コスト化を図るため、民生用途のSSDで進んで いる多値化や微細化によって生じてきたSSDの耐久性と信頼性の低下について解説する。(本誌)日経エレクトロニクス
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[第4回]SSDへの理解不足が不具合を招く、まずは動作原理の基本を知る
本連載ではこれまで、HDDの基本構造やHDDに生じる不具合の原因と対策について紹介してきた。今回からは、SSDの不具合原因と対策について取り上げていく。まずはSSDの内部構成やNANDチップの動作原理、例えばデータの書き込みや読み出し、そして消去といった各種処理について解説する。 (本誌)日経エレクトロニクス
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[第3回]静電気破壊を信号波形で検知、ガス混入は気流に注意
前回は、HDDの不具合原因になる障害のうち、「機械的な障害」について、原因と対策を紹介した。今回は、「電気的な障害」や「化学的な障害」、「物性的な障害」などについて解説する。加えて、誤解されがちなHDDの故障対策についても取り上げる。(本誌)日経テクノロジーオンライン
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[第2回]音や開閉時などの振動が、HDDの機械的な障害に
ストレージとして広く普及するHDDとSSDの使いこなし方法を解説する本連載。前回はHDDの基本構造について紹介した。連載2回目となる今回は、HDDに生じる「機械的な障害」について、原因と対策について解説する。(本誌)日経エレクトロニクス
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[第1回]HDDの構造を把握して、故障原因の理解を深める
エレクトロニクス機器のストレージとして広く普及するHDDとSSD。しかし、それらの不具合が原因で、製品の開発遅延や出荷後の動作不良を招く事態が発生することがある。そこで本連載では、HDDやSSDの基本的な仕組みを紹介しながら、故障の対策手法について解説する。著者は、国内外のエレクトロニクス機器メーカ…日経エレクトロニクス