巧妙になってきたフィッシング詐欺メール

フィッシング詐欺とは、送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のウェブサイトに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のことを言います。 

なりすましメール #

下記のメール内容をみて詐欺メールとわかりますか?

件名: 【重要】エポスカードの紛失・盗難のご連絡onamae@email.net

お客様のエポスカードは異なるの場所で異常な支払いをしています。
不正使用を検出しました。セキュリティ上の理由から、すぐに現在ご利用中のカードは停止となります

紛失カードの利用停止と再発行のお手続きができます。すぐに再開の設定をお手続きください。
https://www.eposcard.co.jp/news/202007.html

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お客様の受付番号:20200823-52847

受付番号はエポスカードの紛失・盗難のお問い合わせの際に必要となりますので、
必ずメモを取るかプリントアウトして大切に保管してください。
https://www.eposcard.co.jp/memberservice/pc/login/login_certify_advertised.do

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<注>このメールアドレスは送信専用です。
返信をいただいてもご回答できませんのでご了承ください。

このメールはエポスカードの紛失・盗難の方へ
送信させていただいております。
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エポスカードの紛失・盗難にお気づきになりましたら、すぐにお手続きください。
お届け日を含め、61日前にさかのぼり、それ以降の不正使用による損害を全額補償いたします。
紛失・盗難は警察または交番へもお届けください。
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株式会社 エポスカード
東京都中野区中野4-3-2
https://www.eposcard.co.jp

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Copyright
All Right Reserved. Epos Card Co., Ltd.
無断転載および再配布を禁じます。

onamae@email.net

スマホだと分かりずらいこともありますが例としてメールヘッダーは次のようになっています。 差出人: エポスカード 日時: 2020年10月25日 18:00:00 JST 宛先: onamae@email.net 件名: 【重要】エポスカードの紛失・盗難のご連絡onamae@email.net
私は騙されないぞと思っているあなた、メール内のリンク先URLを見てください。 https://www.eposcard.co.jp/ このドメインは本物のエポスカードのサイトURLです。 しかし、ここに落とし穴が・・・

メール内リンクURLにアクセスしてみると #

偽サイト

通常エポスネットを利用している方ですと見た目本物と勘違いすることでしょう。
サイトURLをご覧ください・
ドメインは「SSL化」(通信の暗号化)されていますがドメイン名がメール記載のものと異なっています。


https://eposcaeod.com/


それらしい名前ですがスペルもおかしいですね。

本物のログイン画面はこちら #

本物サイト

本物サイトのログイン画面です。
URLを見てみましょう。

https://eposcard.co.jp/

本人の知らないところで「カードの紛失・盗難のご連絡」がカード会社からメールで通知がくることはありません。 クレジットカード・ネットバンク・会員サイトなどへのログインは必ず正規サイトのログインから行うようにしましょう。
epos-login

エポスカードのフィッシング詐欺の注意喚はこちら
https://www.eposcard.co.jp/attention.html

現在ここに記載の偽サイトへはアクセスできなくなっています。
https://eposcaeod.com/

スマホからアクセスすると
504 Gateway Time-out

PCブラウザからアクセスすると

Microsoft Edge #

偽2s

Google Chrome #

偽1s
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