Microsoft Safety Scanner

Microsoft Safety Scanner Microsoft Safety Scanner は、Windows コンピューターからマルウェアを検出して削除するために設計されたスキャン ツールです。 ダウンロードしてスキャンを実行するだけで、マルウェアを検出できます。特定された脅威によって発生した変更を、元に戻すよう試みることもできます。



注意 2019 年 11 月以降、Safety Scanner は排他的に SHA-2 で署名されます。 Safety Scanner を実行するためには、デバイスを更新して SHA-2 に対応させる必要があります。 詳しくは、「Windows と WSUS の 2019 SHA-2 コード署名サポートの要件」をご覧ください。

重要情報

  • Microsoft Safety Scanner のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム バージョンは、こちらの Web ページに説明されているバージョンと一致します。
  • Safety Scanner はダウンロード後 10 日間使用可能になります。スキャンは、手動でトリガーされた場合にのみ実行されます。 各スキャン前には必ず、このツールの最新バージョンをダウンロードすることをお勧めします。
  • Safety Scanner は移植可能な実行可能ファイルであり、Windows のスタート メニューやデスクトップ上のアイコンとしては表示されません。 このダウンロードの保存場所を書き留めておいてください。
  • このツールは、お持ちのマルウェア対策製品に替わるものではありません。 自動更新を使用してリアルタイム保護を行うには、Windows 10 および Windows 8 では Windows Defender ウイルス対策Windows 7 では Microsoft Security Essentials をお使いください。 これらのマルウェア対策製品には、強力なマルウェアの削除機能も用意されています。 これらの製品を使ってもマルウェアの削除が難しい場合は、困難な脅威の削除に関するヘルプ情報をご覧ください。

システム要件

Safety Scanner は、Windows 10、Windows 10 Tech Preview、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Server 2016、Windows Server Tech Preview、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2、または Windows Server 2008 を実行しているコンピューターから悪意のあるソフトウェアを削除するために使用できます。 Microsoft ライフサイクル ポリシーをご覧ください。

スキャンの実行方法

  1. このツールをダウンロードして開きます。
  2. 実行するスキャンの種類を選択してスキャンを開始します。
  3. 画面に表示されるスキャン結果を確認します。 詳しい検出結果は、%SYSTEMROOT%debugmsert.log にあるログで確認できます。
このツールを削除するには、実行可能ファイル (既定で msert.exe) を削除します。 Safety Scanner について詳しくは、Safety Scanner の使用時のトラブルシューティング方法に関するサポート記事をご覧ください。
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